真・ホドリゴ日記

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もう議事録とるのヤダプー

私が羊飼いだった頃の話である。

ちょうどその頃、世間はジンギスカンブームだった。
私はそれまで、ごま塩のごまと塩を62対38の割合で調合するバイトで生計を立てていたのだが、
世のジンギスカンブームにあやかり、自宅の庭で羊を放牧することにした。

早速、羊の赤子を30匹仕入れたのだが、どうにも、羊が可愛すぎる。
食肉として売るのにどうしても躊躇いを覚えてしまう。
しかし、羊の仕入れの為に、既にかなりの借金を背負ってしまっている。
もう後戻りはできない。

私は一つのアイデアを思いついた。
この30匹の羊の中から、1匹だけ選んでペットとして育てる。
その1匹に愛情を注ぐかわり、他の29匹の羊達には食肉として売られていってもらう。

我ながら、いいアイデアだった。
私は30匹の中から1匹羊を選び、「シェリー」と名前をつけた。

シェリーを他の羊と区別を付ける為、私はシェリーに首輪を付けた。
そうして私はシェリーを散歩に連れて行ったり、陰茎にハチミツを塗ったりして楽しい時をすごした。

そうして時は過ぎ、29匹の羊を食肉として売り渡す日が訪れた。
少し悲しいが、私にはシェリーがいる。
放牧されている羊の中からシェリーを連れ出し、残りの羊を業者に引き取ってもらおう。
そう思って農場へ足を運んだ。
すると、

シェリーに付けた首輪が足元に転がっていた。


どこかに引っ掛けて落としたようだ。
私は混乱した。
これでは、どの羊がシェリーか分からない。
シェリーだけは売り渡すことができない。

その時、羊を引き取りに来た業者が私に話しかけた。

「おいしそうですねぇ。じゃ、さっそく回収しますね」

訳がわからなくなり、私は彼を殴った。
散々の罵倒を浴びせかけた。

彼は困惑した表情で車に乗り、帰っていった。

もうこうなったら、30匹の羊、全てを売り渡すわけにはいかない。

そう思った私は、納屋からチェーンソーを持ち出し、
30匹の羊全てを切り刻み、ジンギスカンにして1人で食べた。
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  1. 2007/06/11(月) 22:46:18|
  2. ハジメの日記
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rodeo rodrigo

Author:rodeo rodrigo

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10月14日(土)扇町para-dice
18:30/19:00 ¥1700
テッペリン presents『 beyond 』
live: 喃語(札幌) / 漁礁 / ginen / ロデオホドリゴ
food: 平田屋( ハンバーグオムレツ・Jabberwocky )

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